大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



“過大評価”の声も…? プロ野球、実力より評価が高すぎる現役選手6人

2024/03/13

text By

photo

産経新聞社



高橋周平(中日ドラゴンズ)

中日・高橋周平 
・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/90kg
・生年月日:1994年1月18日
・経歴:東海大甲府高
・ドラフト:2011年ドラフト1位

 
 ドラフト1位で入団し、大きな期待が寄せられていた高橋周平だが、近年は厳しいシーズンが続いている。
 
 東海大甲府高時代には、高校通算71本塁打を記録。世代屈指のスラッガーとして大きな注目を集めると、ドラフト会議では3球団から1位指名を受け。抽選の末に中日ドラゴンズが交渉権を獲得。
 

 
 高卒1年目から一軍で積極的に起用されたが、故障にも苦しみ、レギュラー定着に時間を要した。
 
 高卒7年目の2018年に初の規定打席に到達し、打率.254、11本塁打、69打点を記録。翌2019年には三塁手部門のベストナインに輝くと、2020年には初の打率3割(.305)をクリアした。
 
 しかし、2021年以降は打撃で苦しみ、昨季は86試合の出場で打率.215、ノーアーチと大きく低迷した。
 
 ここまで規定打席への到達は4度、2桁本塁打は1度のみと思うようなキャリアを描けていない。今季は厳しい立場となっているが、巻き返しを図りたい。

1 2 3 4 5 6


error: Content is protected !!