岡田監督には“不評”…?阪神、早くも苦言を呈された選手(3)成功するも「1球目から…」
2024/03/27
産経新聞社
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2024年は、球団史上初の日本一連覇を目指す阪神タイガース。レギュラーシーズン開幕へ向けて着々と準備を進めているが、岡田彰布監督から選手への厳しいコメントも散見されている。特に若手への言及が多く、期待をかけるからこその言葉と言っていいだろう。そこで今回は、今季に岡田監督から苦言を呈された選手を取り上げる。
福島圭音/h2>
・投打:右投左打
・身長/体重:171cm/72kg
・生年月日:2001年10月6日
・経歴:聖望学園高-白鴎大
・ドラフト:2023年育成選手ドラフト2位
育成ルーキーながら、第4クールから一軍キャンプに招集された福島圭音。しかしアピール不足に終わり、再び二軍降格となった。
白鴎大では2年春から外野のレギュラーを奪取すると、4年春には打率.526、20盗塁と驚異的な数字をマーク。俊足巧打の外野手として注目を集め、2023年育成選手ドラフト2位で阪神タイガースに入団した。
プロ1年目の春季キャンプは二軍スタートだったが、紅白戦で結果を残して一軍キャンプに合流。2月18日の対外試合では、途中出場ながら安打と打点を記録するなど、光るものを見せていた。
ところが、同23日に行われた巨人とのオープン戦では、代走で盗塁を成功させるも、5球目での盗塁企図となり、指揮官から苦言が呈された。
さらに、同25日の打撃機会で空振り三振に倒れ、試合終了後に二軍行きが決定。
悔しい結果となった一方で、一軍を経験できたことは今後の糧となる。脚力は大きな魅力となるだけに、再び二軍で結果を残し、早期の支配下登録を勝ち取りたい。
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