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立浪監督が“絶賛”…中日、早くも高評価を得た選手(1)防御率72.00でも「かなり戦力に」

2024/04/08

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産経新聞社



(左から)中日・近藤廉、立浪和義監督、三好大倫

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 2年連続最下位に終わった中日ドラゴンズ。チームを率いる立浪和義監督にとっても、勝負の1年となるだろう。選手に対して厳しいコメントを残すこともある立浪監督だが、若手有望株を筆頭に、賛辞の言葉も送っている。そこで今回は、今季に立浪監督から称賛された選手を紹介する。

 

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近藤廉

中日・近藤廉
投打:左投左打
身長/体重:180cm/87kg
生年月日:1998年9月22日
経歴:豊南高 – 札幌学院大
ドラフト:2020年育成選手ドラフト1位

 
 昨季防御率72.00からの再起を誓うのが、大卒4年目の近藤廉である。
 
 東京都の豊南高で目立った活躍はなかったが、札幌学院大の進学後に才能が開花。
 

 
 高校時代と比較して球速も大きく上がり、ドラフト指名候補と言われる存在に。2020年育成選手ドラフト1位で中日ドラゴンズから指名を受け、同大学初のプロ野球選手となった。
 
 入団直後から二軍で好投を続け、ルーキーイヤーの3月に支配下契約を勝ち取るなど、順調なスタートを切った。
 
 しかし、昨季8月の一軍登板では、1イニングで62球を要して10失点。さまざまな意味で注目を集めた。
 
 同年はこの1試合登板のみに終わり、防御率は屈辱の72.00に終わった。
 
 再び育成契約となって迎えた今季、キャンプの紅白戦で立浪和義監督に「かなり戦力になってくるのかな」と言わしめるなど評価を高めた近藤。早期の支配下復帰を目指す。

 

 
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【了】



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