1軍での出番が“激減”…?今季のチームで立場が危ぶまれている大物6人。新戦力加入で…
2024/04/10
産経新聞社
大田泰示
投打:右投右打
身長/体重:188cm/96kg
生年月日:1990年6月9日
経歴:東海大相模高
ドラフト:2008年ドラフト1位
昨季は思うように出場試合数を伸ばせなかった大田泰示。ケガでの離脱もあり、さらに立場は厳しくなっている。
東海大相模高校で高校通算65本塁打を放ち、超高校級スラッガーとして大きな注目を集めた大田。ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団したものの、期待に応えることは出来ず、2016年にトレードで北海道日本ハムファイターズに移籍。
新天地では外野手のレギュラーとして118試合に出場し、打率.258、15本塁打、46打点をマーク。自身初の規定打席にも到達するなどブレイクを果たし、2019年にはシーズン20本塁打を記録する活躍を見せた。
2022年には横浜DeNAベイスターズに移籍。勝負どころで結果を出し、チームに貢献した。
しかし、昨季はシーズン序盤から打撃不振に。シーズン終盤に調子を上げたが、最終的には75試合出場で打率.217と苦しい成績に。
今季はオープン戦期間中に左ハムストリングの肉離れと診断され、開幕には間に合わず。一方で、ドラフト1位ルーキーの度会隆輝が開幕からリードオフマンとして起用されている。大田も一刻も早く回復し、レギュラー争いに加わりたいところだ。
【了】