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1軍での出番が“激減”…?今季は立場が危うい大物(4)中日でポジション“丸被り”

2024/05/21

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産経新聞社



(左から)DeNA・大田泰示、巨人・丸佳浩、ソフトバンク・中村晃

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 ついにシーズンが開幕した2024年のプロ野球。各球団が戦力補強を実施し、新たな顔ぶれが加わったチームも少なくない。これまでレギュラーの座を確保していた選手も、新戦力の加入によって弾き出される可能性があるのだ。そこで今回は、新戦力の加入により立場が危ぶまれている選手を紹介する。

 

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ダヤン・ビシエド

中日・ビシエド

投打:右投右打
身長/体重:185cm/108kg
生年月日:1989年3月10日
経歴:エスクエラデポルテエスパ高 – ホワイトソックス

 
 昨季はすべてにおいて自己ワーストの成績となったダヤン・ビシエドも、安泰とは言えない状況だ。
 
 2010年にシカゴ・ホワイトソックスでメジャーデビューを果たし、2012年に25本のアーチを描くなど、メジャーの舞台でも長打力を発揮していた。その後、2015年オフに中日ドラゴンズが獲得を発表。
 

 
 加入初年度は開幕戦から3戦連発という華々しいデビューを飾ると、中日打線の主軸を担う存在に。2018年は135試合に出場し、打率.348をマークして首位打者と最多安打(178本)のタイトルを獲得した。
 
 翌2019年は全143試合に出場し、打率3割を記録したが、2020年以降は徐々に成績が下降線に。昨季は序盤から苦しみ、最終的には打率.244、6本塁打に終わった。
 
 今季から日本人選手扱いとなったが、オフには強打の一塁手として実績十分の中田翔が加入。自身のポジションを守り抜くためにも、さらなる好成績が求められるだろう。

 

 
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【了】



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