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1軍での出番が“激減”…?今季は立場が危うい大物(6)またも離脱のスラッガー

2024/06/03

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産経新聞社



(左から)DeNA・大田泰示、巨人・丸佳浩、ソフトバンク・中村晃

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 交流戦に突入している2024年のプロ野球。各球団が戦力補強を実施し、新たな顔ぶれが加わったチームも少なくない。これまでレギュラーの座を確保していた選手も、新戦力の加入によって弾き出される可能性があるのだ。そこで今回は、新戦力の加入により立場が危ぶまれている選手を紹介する。

 

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大田泰示

DeNA・大田泰示
投打:右投右打
身長/体重:188cm/96kg
生年月日:1990年6月9日
経歴:東海大相模高
ドラフト:2008年ドラフト1位

  
 昨季は思うように出場試合数を伸ばせなかった大田泰示。ケガでの離脱もあり、さらに立場は厳しくなっている。
 
 東海大相模高校で高校通算65本塁打を放ち、超高校級スラッガーとして大きな注目を集めた大田。ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団したものの、期待に応えることは出来ず、2016年にトレードで北海道日本ハムファイターズに移籍。
 

 
 新天地では外野手のレギュラーとして118試合に出場し、打率.258、15本塁打、46打点をマーク。自身初の規定打席にも到達するなどブレイクを果たし、2019年にはシーズン20本塁打を記録する活躍を見せた。
 
 2022年には横浜DeNAベイスターズに移籍。勝負どころで結果を出し、チームに貢献した。
 
 しかし、昨季はシーズン序盤から打撃不振に。シーズン終盤に調子を上げたが、最終的には75試合出場で打率.217と苦しい成績に。
 
 今季はオープン戦期間中に左ハムストリングの肉離れと診断され、開幕には間に合わず。一方で、ドラフト1位ルーキーの度会隆輝が開幕からリードオフマンとして起用されている。大田も一刻も早く回復し、レギュラー争いに加わりたいところだ。

 

 
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【了】

 



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