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チームに“激震”…プロ野球、まさかの理由で退団した助っ人外国人6人。日本球界を去った選手たち

2024/03/30

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産経新聞社



ブラッド・ペニー

ブラッド・ペニー
投打:右投右打
身長/体重:193cm/104kg
生年月日:1978年5月24日
経歴:ブロークンアロー高 – マーリンズ – ドジャース – レッドソックス – ジャイアンツ – カージナルス – タイガース

  
 ブラッド・ペニーの退団は、多くのファンから怒りを買う出来事だった。
  
 ペニーは、フロリダ・マーリンズ(現:マイアミ・マーリンズ)で2000年にメジャーデビュー。2004年にロサンゼルス・ドジャースに移籍すると、2006年に34試合登板で16勝を挙げて最多勝を獲得した。
 

 
 翌2007年も33試合に登板して16勝をマークし、メジャー通算119勝という実績を引っ提げて、2012年に福岡ソフトバンクホークスに入団。当然、大きな期待がかけられていた。
  
 オープン戦でも好投を披露したのち、4月の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で初登板を果たしたペニー。しかし、4イニングを投げ切れず6失点。さらに盗塁を5つ決められるなど、まさかの投球となった。
  
 その後に右肩の痛みを訴え、異常なしと診断されるも復帰はせず。わずか1試合の登板で退団。その直後にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだことも、大きな批判を集めた。

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