開幕1軍に残れた? メンバー当落線上に立っていた選手6人。熾烈な争いの末に…
2024/03/30
産経新聞社
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3月29日にレギュラーシーズン開幕を迎えた2024年のプロ野球。各球団で開幕スタメン・開幕一軍争いが行われ、その陣容が決定した。特に開幕一軍メンバー争いは熾烈を極めていたが、チャンスを掴んだ者、二軍スタートとなった者で明暗が分かれた。ここでは、開幕一軍の当落線上だった選手を紹介したい。
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萩尾匡也(読売ジャイアンツ)
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/85kg
・生年月日:2000年12月28日
・経歴:文徳高 – 慶応大
・ドラフト:2022年ドラフト2位
今季のブレイク候補に名前が挙げられている萩尾匡也。主戦場としている外野には多くのライバルがひしめき、開幕一軍入りは当落線上となっていた。
慶応大では2年時からリーグ戦に出場すると、4年秋には打率.400、4本塁打、17打点活躍で三冠王を獲得。世代屈指の強打者と高い評価を受け、2022年ドラフト2位で読売ジャイアンツに入団した。
ルーキーイヤーの昨季は、11試合の一軍出場に終わったが、ファームでは101試合に出場し、打率.283、7本塁打、36打点の好成績をマーク。チームでは外野のレギュラー陣が白紙の状況になっており、今季のブレイクが期待された。
今春は一軍キャンプスタートとなり、オープン戦では打率.280(25打数7安打)、1本塁打、6打点とまずまずの数字を残した。
猛アピールを見せた佐々木俊輔、松原聖弥に加え、長野久義や梶谷隆幸といったベテランも控えていたが、熾烈な争いを勝ち抜き、開幕一軍入り。今後のレギュラー奪取にも期待がかかる。