1軍復帰はいつ…?開幕からファーム調整が続く主力野手6人。チームの重要戦力となる選手たち
2024/04/17
産経新聞社
石川昂弥(中日ドラゴンズ)
・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/100kg
・生年月日:2001年6月22日
・経歴:東邦高
・ドラフト:2019年ドラフト1位
大砲候補として期待が寄せられる石川昂弥だが、今季は開幕二軍スタートとなった。
東邦高では投打の中心として注目を集め、3年春の甲子園では優勝投手になった石川。迎えたドラフト会議では3球団競合の末、中日ドラゴンズへの入団が決まった。
ルーキーイヤーから一軍の舞台を経験するも、翌2021年は左尺骨骨折の影響もあって一軍出場なし。2022年は開幕からスタメン起用されたが、5月に左膝前十字靭帯損傷を起こし、長期離脱を強いられた。
故障に泣かされ続けた中、昨季は121試合に出場し、打率.242、13本塁打、45打点とキャリアハイの成績をマーク。
今季はさらなる活躍が求められたが、オープン戦では打率.175(40打数7安打)、1本塁打、3打点と振るわず。同ポジジョンの高橋周平が好調を維持していたこともあり、開幕直前に二軍降格となった。
悔しいスタートとなった今季だが、まずは二軍で目立つ数字を残し、再び一軍の舞台に戻りたい。
【了】