今オフへの”伏線”か…単年契約を結んだ大物FA候補(1)巨人でポスティング行使か
2024/04/15
産経新聞社
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レギュラーシーズンの開幕を迎えたプロ野球。昨オフには西川龍馬、山川穂高、山﨑福也がFA移籍を決断し、心機一転のスタートを切った。プロ野球選手にとってFA権の取得は自身の評価を高める機会でもあるため、FA取得前年は1年契約で勝負するケースも多い。そこで今回は、今季を単年契約で挑む大物選手を紹介したい。
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岡本和真
・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/100kg
・生年月日:1996年6月30日
・経歴:智弁学園高
・ドラフト:2014年ドラフト1位
今季自身3度目の本塁打王に輝き、日本を代表する強打者となっている岡本和真。海外FA権の取得は最短で2026年だが、近い将来のメジャーリーグ挑戦を希望している。
智弁学園高から2014年ドラフト1位で読売ジャイアンツへ入団。二軍で経験を重ね、プロ4年目となる2018年に大ブレイク。シーズン途中から4番として起用されると、最終的に全試合に出場し、打率.309、33本塁打、100打点の好成績を残した。
翌2019年はやや数字は落としたが、2年連続となる全試合出場を果たし、31本塁打と主軸としての役割を果たした。さらに2020年には打率.275、31本塁打、97打点をマークし、本塁打王と打点王の二冠を獲得した。
その後も巨人の4番打者として活躍を続け、今季は自身3度目の本塁打王(41本)に輝き、プロ野球史上9人目となる6年連続30本塁打を達成した。
オフの契約更改では、単年契約を選択。国内・海外ともにFA権の取得はまだ先だが、かねてからメジャー挑戦を希望しており、ポスティングシステムを利用しての海外移籍の可能性もゼロではないだろう。
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