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中日じゃなければ…?他球団なら主力クラスの選手(4)昨季は開幕スタメンだったが

2024/06/04

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産経新聞社



(左から)中日・根尾昂、立浪和義監督、鵜飼航丞

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 2年連続セ・リーグ最下位に沈んでいる中日ドラゴンズ。今季は開幕ダッシュに成功し、一時は首位に立ったが、現在はその勢いが影を潜めている。4年ぶりのAクラス入りを目指す中で、出場機会に恵まれない選手や、本来のポジションで起用されない選手も少なくない。ここでは、他球団であれば主力となり得る選手を紹介したい。

 

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福永裕基

中日・福永裕基
投打:右投右打
身長/体重:180cm/85kg
生年月日:1996年9月16日
経歴:天理高 – 専修大 – 日本新薬
ドラフト:2022年ドラフト7位
 
 即戦力の働きが期待された福永裕基も、レギュラーを掴み取らなければならない立場にいる。
 
 天理高校から専修大学に進学し、レギュラーとして活躍。その後は社会人野球の日本新薬でプレーし、全国大会で通算3割を超える高打率を記録した。
 

 
 2022年ドラフト会議では、支配下指名の最後で中日ドラゴンズから指名を受け、念願のプロ入りを果たした。
 
 ルーキーイヤーから「7番・二塁」で開幕スタメンに抜擢。セカンドで新人が開幕戦に出場したのは、球団史上初めてのことだった。
 
 シーズン後半は不振に陥り、二軍降格も経験したが、最終的に97試合に出場し、打率.241、2本塁打、15打点を記録した。
 
 しかし、今季は田中幹也がメインで二塁起用されており、開幕一軍とはならなかった。ファームで数字を残しつつ、一軍から声がかかるのを待つしかない状況だ。

 

 
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【了】

 



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