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阪神じゃなければ…?他球団なら主力クラスの選手(4)かつてのエース格は2軍暮らしに

2024/06/03

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産経新聞社



(左から)阪神・西純矢、岡田彰布、井上広大

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 昨季はリーグ優勝・日本一を成し遂げた阪神タイガース。今季はスタートこそつまずいたが、徐々に調子を取り戻し、連覇も視界に入りつつある。一方、思うように結果を残せておらず、二軍が主戦場となっている選手も少なくない。ここでは、他球団であれば主力となり得る選手を紹介したい。

 

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秋山拓巳

阪神・秋山拓巳
・投打:右投左打
・身長/体重:188cm/101kg
・生年月日:1991年4月26日
・経歴:西条高
・ドラフト:2009年ドラフト4位

 
 3年ぶりの2桁勝利を目指している秋山拓巳。しかし、現状は苦しい立場に置かれている。
 
 西条高では高校通算48本塁打を放ち、投手としてはもちろん打力も際立っていた秋山は、ドラフト4位で阪神タイガースに入団。
 

 
 入団後7年間は一軍で目立つ成績を残せなかったが、プロ8年目に25試合登板で12勝6敗、防御率2.99をマークして飛躍。同年は自身初の規定投球回クリアも果たした。
 
 さらに、2020年には11勝、翌2021年にも10勝をマークするなど、このまま上昇気流に乗ると思われた。
 
 しかし、2022年から再び苦しむことに。昨季はウエスタン・リーグで2年連続の最多勝を獲得したものの、一軍では2015年以来の勝ち星なしに終わった。
 
 今季は開幕から二軍でも背信投球が続いており、投手層の厚い阪神で、再び輝きを放てるのか注目したい。

 

 
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【了】

 



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