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広島じゃなければ…?他球団なら主力クラスの選手(6)開幕2軍の次期エース候補

2024/06/10

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産経新聞社



(左から)広島・玉村昇悟、新井貴浩監督、中村奨成

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 昨季はセ・リーグ2位となった広島東洋カープ。今季は2018年以来のリーグ優勝を狙うシーズンになる。そのためには若手の台頭が求められるが、その一方で出場機会に恵まれない選手や、本来のポジションで起用されない選手も少なくない。ここでは、他球団であれば主力となり得る選手を紹介したい。

 

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遠藤淳志

広島・遠藤淳志
・投打:右投右打
・身長/体重:186cm/89kg
・生年月日:1999年4月8日
・経歴:霞ヶ浦高
・ドラフト:2017年ドラフト5位

  
 高卒2年目に一軍で結果を残し、将来の活躍を予感させていた遠藤淳志。ただ、近年は伸び悩んでいる。
  
 霞ヶ浦高から、2017年ドラフト5位で広島東洋カープ入りした遠藤。高卒2年目の2019年に一軍に昇格すると、34試合の登板で1勝1敗1セーブ6ホールド、防御率3.16の好成績を残した。
 

 
 翌2020年には先発に回り、19試合登板で5勝6敗、防御率3.87。完投も2度記録するなど、ローテーションの一角として強い存在感を放った。
  
 しかし、昨季は4月にプロ初完封勝利を挙げたものの、最終的にこの1勝どまり。同年は8試合登板で1勝5敗、防御率4.39に終わった。
  
 今季、チームでは九里亜蓮、床田寛樹、大瀬良大地、森下暢仁の先発4本柱が確立。さらに、新助っ人のトーマス・ハッチが加わり、先発ローテーションの争いが激化している。
  
 開幕一軍入りは逃したが、ファームで結果を残して一軍昇格のチャンスを覗いたい。

 

 
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【了】

 



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