DeNAじゃなければ…?他球団なら主力となれそうな選手6人。貴重な戦力となり得る実力者は?
2024/04/21
産経新聞社
楠本泰史
・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/85kg
・生年月日:1995年7月7日
・経歴:花咲徳栄高 – 東北福祉大
・ドラフト:2017年ドラフト8位
2022年は存在感を発揮した楠本泰史だが、現在は代打での起用が中心となっている。
東北福祉大ではリーグ戦MVPを2度獲得するなどの活躍。また、大学日本代表にも選出されたように、能力の高さは世代屈指だった。
しかし、右肩の故障も影響し、ドラフト8位という順位で横浜DeNAベイスターズの一員になった。
ファームで高打率を残した楠本は、ルーキーイヤーから一軍の試合に出場。主に代走や守備固めで出場したが、打撃では苦しいシーズンを長く過ごしていた。
それでも、2022年は外国人選手にけがが相次いだうえ、楠本のバッティングも大きく向上。開幕スタメンも勝ち取り、同年は自己最多の94試合に出場で打率.252、6本塁打、26打点をマークした。
今季も、4月4日の阪神タイガース戦で逆転打を放つなど、主に代打として勝負強さを見せている。さらなるアピールを見せ、レギュラーの座を勝ち取りたいところだ。