DeNAじゃなければ…?他球団なら主力となれそうな選手6人。貴重な戦力となり得る実力者は?
2024/04/21
産経新聞社
益子京右
・投打:右投右打
・身長/体重:176cm/86kg
・生年月日:2000年12月27日
・経歴:青藍泰斗高
・ドラフト:2018年ドラフト5位
ライバルが多いだけに、出場機会を得られそうにない選手が益子京右である。
青藍泰斗高では「高校生ナンバーワン捕手」と呼ばれ、強肩強打を武器に活躍。高校通算23本塁打を放った実績を引っ提げ、ドラフト5位で横浜DeNAベイスターズに入団した。
プロ入り後2年間はファームで過ごしたが、高卒3年目の10月に一軍初出場を果たすと、プロ初安打に加えて好リードで中日ドラゴンズをシャットアウト。正捕手争いに名乗り出たかに思われた。
しかし、その後も一軍定着とはならなかった。昨季までのプロ5年間で、一軍出場はわずか2試合。また、ファームでもプロ入り後の最高打率が.248という数字に終わっている。
捕手のポジションには山本祐大や伊藤光に加え、松尾汐恩などの有望株も控えている。よほどの成績を残さない限り、益子の出る幕はない状況だ。
【了】