ヤクルトじゃなければ…?他球団なら主力となれそうな選手6人。貴重な戦力となり得る実力者は?
2024/04/26
産経新聞社
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2年連続のリーグ優勝から一転、昨季はリーグ5位に沈んだ東京ヤクルトスワローズ。今季は巻き返しを図るシーズンとなり、若手選手の台頭が不可欠といえる。その一方で出場機会に恵まれない選手や、本来のポジションで起用されない選手も少なくない。ここでは、他球団であれば主力となり得る選手を紹介したい。
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古賀優大
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/83kg
・生年月日:1998年8月7日
・経歴:明徳義塾高
・ドラフト:2016年ドラフト5位
昨季は攻守で高いパフォーマンスを見せた古賀優大だが、正捕手奪取には高い壁が存在する。
明徳義塾高から2016年ドラフト5位で東京ヤクルトスワローズに入団すると、高卒2年目に一軍デビュー。
高卒5年目の2021年には、2番手捕手として自己最多の54試合に出場。同年は打率.224とバットでは思うような数字を残せなかったが、貴重な経験を積んだ。
しかし、その後は正捕手の中村悠平や、4学年下の有望株・内山壮真に挟まれる形となり、なかなか出場機会を増やせなかった。
それでも昨季は、38試合の出場ながら打率.294と結果を残し、同年7月にはバックスクリーンへのプロ初本塁打を記録。守備面では盗塁阻止率.375をマークするなど、攻守で存在感を発揮した。
今季は出遅れている古賀だが、他球団であれば正捕手を担える可能性を秘めた選手だろう。