1軍の“主力”になれない…?巨人、2024年シーズンの出場機会に飢える選手6人
2024/05/22
産経新聞社
山瀬慎之助
・投打:右投右打
・身長/体重:177cm/89kg
・生年月日:2001年5月4日
・経歴:星稜高
・ドラフト:2019年ドラフト5位
球界トップクラスの強肩を持つ山瀬慎之助。しかし、高卒5年目を迎える今季も、一軍定着は困難を極めそうだ。
星稜高では、奥川恭伸(現:東京ヤクルトスワローズ)とのバッテリーで甲子園準優勝を達成。迎えたドラフト会議では、読売ジャイアンツから5位指名を受けて入団した。
プロ入り後の2年間はファームで打率1割台と苦しんだが、高卒3年目の2022年に初の開幕一軍入り。同年6月に初のスタメンマスクを被り、プロ初安打も記録した。
昨季は5試合の一軍出場にとどまったが、ファームでは72試合に出場し、打率.268、5本塁打、26打点、出塁率.402をマーク。着実な成長を示した。
今季こそ一軍の戦力として期待されたが、開幕は二軍スタート。大城卓三の二軍降格に伴って5月8日に一軍昇格を果たしたが、わずか1試合の出場で同月20日に再降格となった。
一軍定着にはリード面はもちろん、打撃面でも結果を残し続けるしかない。