1軍の“主力”になれない…?巨人、出場機会に飢える選手(1)阿部監督の「愛弟子」だったが
2024/06/06
産経新聞社
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プロ野球の世界では、高い能力を持ちながらも、所属する球団の戦力状況によって一軍での出場機会に恵まれない選手も少なくない。王座奪還を目指す読売ジャイアンツは、昨オフに積極的な補強を行い、投打ともに戦力が充実している。ここでは、一軍での出場機会に飢える巨人の選手を紹介したい。
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秋広優人
・投打:右投左打
・身長/体重:200cm/100kg
・生年月日:2002年9月17日
・経歴:二松学舎大付高
・ドラフト:2020年ドラフト5位
昨季は2桁本塁打を放ち、一時は打線の中軸を担った秋広優人。今季はオープン戦で低迷し、開幕二軍スタートとなった。
二松学舎大付高では高校通算23本塁打を記録。身長2メートルの超大型野手として注目を集め、2020年ドラフト5位で読売ジャイアンツに入団した。
ルーキーイヤーから一軍デビューすると、高卒2年目にはファームで109試合出場し、打率.275、9本塁打、38打点の好成績をマーク。
昨季は一軍のクリーンアップを任されるなど、着実なステップアップを見せた。同年はシーズン終盤に状態を落としたが、最終的に121試合出場で打率.273(規定未満)、10本塁打、41打点と優秀な数字を残した。
今季はさらなる飛躍が期待されたが、オープン戦では6試合出場で打率.125に終わり、開幕一軍入りを逃した。
開幕後もファームで目立った数字を残せていなかったが、起爆剤として5月7日に一軍へ昇格。昨季同様の活躍が期待されていたが、7試合出場で打率.211(19打数4安打)、本塁打なしに終わり、同月20日に二軍再調整が決定した。
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