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“悲劇”のドラ1に…プロ1年目に早くも故障離脱したドラフト1位選手6人。球界屈指の逸材だが

2024/04/28

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産経新聞社



下村海翔

阪神・下村海翔
投打:右投右打
身長/体重:174cm/73kg
生年月日:2002年3月27日
経歴:九州国際大付高 – 青山学院大
ドラフト:2023年ドラフト1位
 
 ドラフト1位で阪神タイガースから指名された下村海翔も、中日ドラゴンズの草加勝と同様に、プロ1年目でトミー・ジョン手術を受けることとなった。
 
 九州国際大付高校では、2年時から背番号「1」を獲得し、チームを春の九州大会優勝に導く実績を残した。
 

 
 甲子園出場は果たせなかったが、高校卒業後は青山学院大学に進学。しかし、入学当初から右肘に痛みがあり、1年時に右肘のクリーニング手術を受けた。
 
 投げられない期間を過ごしたのち、大学4年時の日米大学選手権で鮮烈な活躍を見せ、日本代表の優勝に貢献。本格派右腕として期待され、2023年ドラフト会議で阪神から1位指名を受けた。
 
 春季キャンプの時点で右肘に違和感があったという下村。4月にトミー・ジョン手術を受けたことが明らかになった。1日でも早くチームの力になるために、地道なリハビリに励むこととなる。

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