“悲劇”のドラ1…プロ1年目に即故障離脱となった超逸材6人
2025/03/29
産経新聞社
下村海翔
投打:右投右打
身長/体重:174cm/73kg
生年月日:2002年3月27日
経歴:九州国際大付高 – 青山学院大
ドラフト:2023年ドラフト1位
ドラフト1位で阪神タイガースから指名された下村海翔も、中日ドラゴンズの草加勝と同様に、プロ1年目でトミー・ジョン手術を受けた。
九州国際大付高校では、2年時から背番号「1」を獲得し、チームを春の九州大会優勝に導く実績を残した。
甲子園出場は果たせなかったが、高校卒業後は青山学院大学に進学。しかし、入学当初から右肘に痛みがあり、1年時に右肘のクリーニング手術を受けた。
投げられない期間を過ごしたのち、大学4年時の日米大学選手権で鮮烈な活躍を見せ、日本代表の優勝に貢献。本格派右腕として期待され、2023年ドラフト会議で阪神から1位指名を受けた。
しかし、春季キャンプの時点で右肘に違和感があり、4月にトミー・ジョン手術を受けたことが明らかに。
現在まで地道なリハビリに励んでおり、ブルペン投球が出来る程度まで回復。今シーズン中の戦列復帰、一軍デビューが期待される。