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“悲劇”のドラ1に…プロ1年目に早くも故障離脱したドラフト1位選手6人。球界屈指の逸材だが

2024/04/28

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産経新聞社



草加勝

中日・草加勝 
投打:右投右打
身長/体重:182cm/75kg
生年月日:2001年11月21日
経歴:創志学園高 – 亜細亜大
ドラフト:2023年ドラフト1位
 
 大学時代は日本代表にも選出された草加勝。一軍での初登板は、早くても来シーズンの後半戦以降となりそうだ。
 
 創志学園高校で145キロを超える直球を投じるなど、他校であればエースナンバーを背負うほどのピッチャーだったが、西純矢(現:阪神)がエースを担っていたため、出番は与えられず。高校2年、3年夏ともに、岡山県大会での登板はなかった。
 

 
 亜細亜大学に進学後も、登板機会が得られない日々を過ごしていた。しかし、大学3年秋から評価を高めていき、4年時には日米大学野球選手権大会の日本代表に選出されるなど、世代を代表する右腕に。
 
 2023年のドラフト会議では中日ドラゴンズと千葉ロッテマリーンズから1位指名を受け、抽選の末に中日へ入団。しかし、1月の新人合同自主トレーニング中に右肘の違和感を訴え、右肘内側側副靱帯損傷と診断。
 
 同月にトミー・ジョン手術を決断。まさかの船出となったが、焦ることなく一軍の舞台を目指したい。

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