“悲劇”のドラ1…プロ1年目に即故障離脱となった超逸材6人
2025/03/29
産経新聞社
草加勝
投打:右投右打
身長/体重:182cm/75kg
生年月日:2001年11月21日
経歴:創志学園高 – 亜細亜大
ドラフト:2023年ドラフト1位
大学時代は日本代表にも選出された草加勝。今季は一軍でのピッチングが期待されるシーズンとなるだろう。
創志学園高校で145キロを超える直球を投じるなど、他校であればエースナンバーを背負うほどのピッチャーだったが、西純矢(現:阪神)がエースを担っていたため、出番は与えられず。高校2年、3年夏ともに、岡山県大会での登板はなかった。
亜細亜大学に進学後も、登板機会が得られない日々を過ごしていた。しかし、大学3年秋から評価を高めていき、4年時には日米大学野球選手権大会の日本代表に選出されるなど、世代を代表する右腕に。
2023年のドラフト会議では中日ドラゴンズと千葉ロッテマリーンズから1位指名を受け、抽選の末に中日へ入団。しかし、同年1月の新人合同自主トレーニング中に右肘の違和感を訴え、トミー・ジョン手術を決断。
まさかの船出となったが、現在まで順調にリハビリを進めており、ブルペン投球も開始。今シーズンの一軍デビューにも期待が高まっている。