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1軍の“主力”になれない…?広島、2024年シーズンの出場機会に飢える選手6人

2024/05/25

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産経新聞社



玉村昇悟

広島・玉村昇悟
投打:左投左打
身長/体重:179cm/85kg
生年月日:2001年4月16日
経歴:丹生高
ドラフト:2019年ドラフト6位

 
 高校時代は「越前のドクターK」とも呼ばれた玉村昇悟。ただ、プロの世界ではまだステップアップが必要と言えそうだ。
 
 丹生高でプレーした玉村は、3年夏の福井県大会で5試合を投げて計52奪三振を奪い、大会新記録を樹立。次期エースとして期待を受け、ドラフト6位で広島東洋カープに入団した。
 

 
 高卒2年目に一軍デビューを果たすと、同年は17試合に登板して4勝7敗、防御率3.83をマーク。101イニングを投げるなど、先発として貴重な経験を積んだ。
 
 ところが、翌2022年はコンディション不良などが重なり、9試合の登板で2勝どまり。昨季も9試合に登板して3勝1敗と勝ち越しながらも、防御率は4.96と安定感を欠いた。
 
 そんな中、今季はオープン戦で2試合に先発登板し、防御率1.13を記録。開幕一軍こそ逃したが、ファームでは好投を続け、5月25日に一軍昇格。
 
 満を持しての先発登板となったが、DeNA打線に対して3回5失点でノックアウト。今季初の一軍マウンドは、無念の結果となった。

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