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1軍の“主力”になれない…?広島、出場機会に飢える選手(4)ついに”再ブレイク”なるか

2024/06/27

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産経新聞社



(左から)広島・戸根千明、新井貴浩監督、中村奨成

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 プロ野球の世界では、高い能力を持ちながらも、所属する球団の戦力状況によって一軍での出場機会に恵まれない選手も少なくない。今季はリーグ優勝を目指す広島東洋カープでも、投打ともに厳しい立場となっている選手もいる。ここでは、一軍での出場機会に飢える広島の選手を紹介したい。

 

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林晃汰

広島・林晃汰
投打:右投左打
身長/体重:181cm/100kg
生年月日:2000年11月16日
経歴:智弁和歌山高
ドラフト:2018年ドラフト3位

 
 パンチ力が大きな魅力の林晃汰。一軍で実力を発揮したい今季は、再ブレイクの兆しを見せている。
 
 智弁和歌山高では甲子園に3度出場し、2年夏の甲子園では逆方向に一発を放つなど活躍。高校通算49本塁打をマークし、将来の主軸候補としてドラフト3位で広島東洋カープに入団した。
 

 
 高卒1年目はファームで102試合に出場し、打率こそ.225だったが7本塁打を記録。2021年には一軍のレギュラー格となり、102試合出場で打率.266(規定未満)、10本塁打、40打点をマーク。さらなる飛躍が期待されていた。
 
 ところが、一転して翌2022年は打撃不振に陥り、まさかの一軍出場なし。昨季は一軍で20試合に出場したものの、放った本塁打はわずか1本に終わった。
 
 今季はオープン戦から14試合に出場。しかし、打率.143と結果を残せずに開幕は二軍で迎えることとなった。
 
 苦しいスタートとなった林だが、5月14日に一軍へ昇格。一塁のポジションで積極的にスタメン起用され、同19日の巨人戦、21日の阪神戦と2試合連続タイムリーを放つなど、アピールに成功している。

 

 
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【了】



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