監督も“ガッカリ”…?プロ野球、今シーズンに苦言を呈された選手6人
2024/05/04
産経新聞社
辰己涼介
投打:右投左打
身長/体重:180cm/74kg
生年月日:1996年12月27日
経歴:社高 – 立命館大
ドラフト:2018年ドラフト1位
大卒6年目を迎えた辰己涼介は、まさかの大失態で苦言を呈された。
立命館大では4年春に打率.429を残し、史上28人目となるリーグ戦通算100安打も達成。ドラフトでは外れ1位で4球団が競合の末、東北楽天ゴールデンイーグルスが交渉権を獲得した。
プロ入り後、打撃面では苦しんだ辰己だが、広い守備範囲と強肩でチームに貢献。2022年は120試合の出場で打率.271、11本塁打、35打点、12盗塁をマークし、打撃でも成長を見せた。
昨季も133試合に出場し、打率.263、9本塁打、43打点、13盗塁と打撃面で一定の成績をマーク。2021年から3年連続となるゴールデングラブ賞にも輝いた。
今季は、開幕から高打率を維持していた辰巳。しかし、4月21日西武戦の走塁時にアウトカウントを間違えてしまい、痛恨のダブルプレー。今江敏晃監督だけでなく、野手キャプテンの浅村栄斗からも苦言を呈された。
中堅のレギュラーとして大きな存在であるだけに、今後はこのようなミスを犯したくないところだ。