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監督も“ガッカリ”…?今季に苦言を呈された選手(2)不動のレギュラーが“大失態”

2024/05/29

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産経新聞社



(左から)巨人・阿部慎之助監督、阪神・岡田彰布監督、中日・立浪和義監督

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 結果が全てといえるプロ野球の世界。わずかな油断がプレーに隙を与え、チームの監督、コーチなどから厳しい言葉を受けることもある。実際、2024年シーズンも苦言を呈された選手がおり、そのようなコメントに注目が集まることも多い。そこで今回は、今シーズンに苦言を呈された選手を紹介する。

 

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辰己涼介

楽天・辰巳涼介
投打:右投左打
身長/体重:180cm/74kg
生年月日:1996年12月27日
経歴:社高 – 立命館大
ドラフト:2018年ドラフト1位
 
 大卒6年目を迎えた辰己涼介は、まさかの大失態で苦言を呈された。
 
 立命館大では4年春に打率.429を残し、史上28人目となるリーグ戦通算100安打も達成。ドラフトでは外れ1位で4球団が競合の末、東北楽天ゴールデンイーグルスが交渉権を獲得した。
 

 
 プロ入り後、打撃面では苦しんだ辰己だが、広い守備範囲と強肩でチームに貢献。2022年は120試合の出場で打率.271、11本塁打、35打点、12盗塁をマークし、打撃でも成長を見せた。
 
 昨季も133試合に出場し、打率.263、9本塁打、43打点、13盗塁と打撃面で一定の成績をマーク。2021年から3年連続となるゴールデングラブ賞にも輝いた。
 
 今季は、開幕から高打率を維持していた辰巳。しかし、4月21日西武戦の走塁時にアウトカウントを間違えてしまい、痛恨のダブルプレー。今江敏晃監督だけでなく、野手キャプテンの浅村栄斗からも苦言を呈された。
 
 中堅のレギュラーとして大きな存在であるだけに、今後はこのようなミスを犯したくないところだ。

 

 
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【了】



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