監督も“ガッカリ”…?今季に苦言を呈された選手(5)中日・立浪監督は「守りに尽きる」
2024/06/17
産経新聞社
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結果が全てといえるプロ野球の世界。わずかな油断がプレーに隙を与え、チームの監督、コーチなどから厳しい言葉を受けることもある。実際、2024年シーズンも苦言を呈された選手がおり、そのようなコメントに注目が集まることも多い。そこで今回は、今シーズンに苦言を呈された選手を紹介する。
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村松開人
投打:右投左打
身長/体重:171cm/80kg
生年月日:2001年1月6日
経歴:静岡高 – 明治大
ドラフト:2022年ドラフト2位
今季は二遊間のレギュラー格として期待されている村松開人。しかし、4月中旬の段階で立浪和義監督から苦言を呈された。
静岡高で2年春、3年春に甲子園出場を果たした村松。卒業後は明治大に進み、3年春にはベストナインを獲得した。
4年春のリーグ戦前となる2月に右膝のクリーニング手術を受けたが、4年秋には12試合の出場で打率.348をマーク。見事に復活を果たし、ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団した。
プロ1年目の昨季は、4月下旬にプロ初出場を果たすと、デビュー戦で今永昇太(現:シカゴ・カブス)から2安打を放った。ただ、同年は98試合に出場して打率.207、1本塁打、20打点と打撃に課題を残した。
今季は、クリスチャン・ロドリゲスに遊撃の開幕スタメンを譲ったものの、徐々に村松の出番が増加。打撃でもアピールに成功しており、着実に進化した姿を見せている。
とはいえ、4月12日の阪神戦の遊撃守備では、中継プレーでアウトを取れなかったことに「8回の守りに尽きる」と、立浪和義監督から指摘を受けた村松。
立浪監督からの期待は大きいだけに、最低限のプレーをしっかりとこなし、絶対的なレギュラーに成長したい。
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