月間MVPは誰の手に…?セリーグ、3・4月度の有力候補5人。開幕ダッシュに成功した選手たち
2024/05/07
産経新聞社
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2024年シーズンのプロ野球は、開幕から1カ月が経過した。スロースタートを切った選手がいる一方で、好調な滑り出しを見せている選手も多くおり、早くも成績に差が出てきている。ここでは、5月10日に発表される3・4月度の月間MVPの有力候補を紹介したい。(セントラル・リーグ編)
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高橋礼(読売ジャイアンツ)
5試合(28回1/3)、2勝0敗、11奪三振、防御率0.93
昨オフ、トレードで読売ジャイアンツに加入した高橋礼。新天地で迎えた今季は、ここまで安定した投球を見せており、復活を予感させている。
専修大から2017年ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団すると、ルーキーイヤーから一軍のマウンドを経験。翌2019年には23試合に登板し、12勝6敗、防御率3.34の活躍で新人王に輝いた。
2020年は救援に回り、52試合登板、4勝2敗23ホールド、防御率2.65の好成績をマーク。
しかし、2021年以降は制球難に苦しみ、成績が低迷。2023年オフにトレードで巨人に移籍した。
すると、今季はオープン戦から結果を残して開幕ローテーション入り。4月7日の横浜DeNA戦では6回無失点の好投を見せ、1086日ぶりの白星を手にした。
その後も好投を続け、3・4月は5試合(28回1/3)、2勝0敗、防御率0.93と優秀な数字を記録している。月間MVPとなれば、初受賞となる。