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月間MVPは誰の手に…?セリーグ、3・4月度の有力候補5人。開幕ダッシュに成功した選手たち

2024/05/07

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産経新聞社



ライデル・マルティネス(中日ドラゴンズ)


12試合(12回)、0勝0敗8セーブ、10奪三振、防御率0.00
 
 中日ドラゴンズの絶対的守護神に君臨するライデル・マルティネス。2024年は、開幕から圧倒的な投球を見せている。
 
 2017年2月に中日と育成契約を結ぶと、翌2018年に支配下登録を奪取。当初は先発投手として起用されたが、2019年以降は救援に転向した。
 

 
 2020年からはクローザーを任されると、2022年には最多セーブ(39個)のタイトルを獲得。昨季は48試合の登板で3勝1敗32セーブ、防御率0.39と傑出した数字を記録した。
 
 今季もクローザーを務め、開幕から12試合連続無失点。4月終了時点で8セーブを挙げ、セーブランキングのトップを走っている。
 
 現在は調子を落としている中日だが、開幕直後は8年ぶりの単独首位に立つ快進撃を支えた。救援投手の月間MVP受賞は珍しい事例となるが、MVPに値する結果を残している。

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