月間MVPは誰の手に…?セリーグ、3・4月度の有力候補5人。開幕ダッシュに成功した選手たち
2024/05/07
産経新聞社
村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)
26試合、打率.286、5本塁打、9打点、OPS.912
開幕当初は53打席連続ノーアーチとなるなど苦しんだ村上宗隆だが、4月後半にかけて巻き返しを見せた。
2017年ドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団。高卒2年目の2019年に一軍に定着すると、打率.231、36本塁打、96打点の成績で新人王に輝いた。
2022年には打率.318、56本塁打、134打点、出塁率.458と傑出した数字を残し、NPB史上最年少で三冠王を獲得。同年は3ヶ月連続で月間MVPに選出されるなど、タイトルを独占した。
今季も開幕から4番に座ったが、勝負を避けられる打席が目立ち、ノーアーチが続いた。4月14日のDeNA戦でプロ入り初の2番打者でのスタメン出場を経験。
その後、徐々に状態を上げて3・4月は最終的に打率.286、5本塁打、9打点、OPS.912を記録。今月度の月間MVPに選出されれば、2022年8月以来自身5度目の受賞となる。