月間MVPは誰の手に…?パリーグ、3・4月度の有力候補5人。開幕ダッシュに成功した選手たち
2024/05/07
産経新聞社
近藤健介(福岡ソフトバンクホークス)
26試合、打率.319、4本塁打、15打点、4盗塁、OPS.897
昨季は自己最高の成績を叩き出し、打撃3冠(本塁打王、打点王、最高出塁率)に輝いた近藤健介。今季も開幕から快調なスタートを切った。
2011年ドラフト4位で北海道日本ハムファイターズに入団。早くから一軍で頭角を現し、高卒4年目の2015年には打率.326、8本塁打、60打点の好成績を残した。
その後も卓越した打撃で打線を牽引。2022年オフにFA権を行使し、複数球団による争奪戦の末、福岡ソフトバンクホークスに移籍した。
新天地で迎えた昨季は、長打を大きく増やし、打率.303、26本塁打、87打点、出塁率.431と傑出した数字をマーク。
2024年は山川穂高の後ろを打つ5番打者として起用され、3・4月は打率.319、4本塁打、15打点、4盗塁、OPS.897と安定した成績を収めた。また、キャリアハイは2022年に記録した8盗塁だが、今季はすでに4盗塁を決めている。
自身3度目の月間MVPの受賞となるか、大きな注目が集まる。