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月間MVPは誰の手に…?パリーグ、3・4月度の有力候補5人。開幕ダッシュに成功した選手たち

2024/05/07

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産経新聞社



周東佑京(福岡ソフトバンクホークス)


22試合、打率.319、4打点、8盗塁、OPS.735
 
 球界屈指の走力を持つ周東佑京。打撃が課題とされてきたが、今季は開幕から1番打者に定着し、好成績を残している。
 
 2017年育成ドラフト2位指名で福岡ソフトバンクホークスに入団した周東。プロ2年目の2019年に支配下登録を勝ち取ると、翌2020年には盗塁王(50個)を戴冠。
 

 
 走力を武器に一軍戦力となったが、バットで結果を残せず、レギュラーには定着できないシーズンが続いた。
 
 それでも、昨季はシーズン終盤にかけて状態を上げ、9・10月度の月間MVPを受賞。同年は最終的に自己最多の114試合に出場し、打率.241、2本塁打、17打点、36盗塁の活躍で2度目の盗塁王に輝いた。
 
 今季は家庭の事情によりスタメンを外れる機会もあったが、開幕からリードオフマンに定着。打率.319、4打点、8盗塁、OPS.735と役割を果たした。前年からの連続受賞はあるのか、注目が集まる。

 

 

 
【了】

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