1軍では“絶体絶命”か…プロ野球、2024年シーズンも結果を残せていない現役選手6人
2024/05/10
産経新聞社
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2024年シーズンのプロ野球は、開幕から1ヶ月あまりが経過した。新戦力の活躍も際立つ一方で、もう後がないという状況の中、ここ数年の不振から抜け出せていないかつての主力選手も存在する。今回は、一軍戦力として絶体絶命の立場となっているプレーヤーを取り上げたい。
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松原聖弥
投打:右投左打
身長/体重:173cm/74kg
生年月日:1995年1月26日
経歴:仙台育英高 – 明星大
ドラフト:2016年育成選手ドラフト5位
開幕直後は輝きを放っていた松原聖弥。しかし、現在は二軍落ちとなっている。
松原は、明星大で首都2部リーグでありながらもベストナインを5回獲得。確かな実績を作り、育成ドラフト5位で読売ジャイアンツに入団した。
プロ2年目の2018年7月に支配下登録を勝ち取ると、2020年には一軍デビュー。
翌2021年には「8番・左翼」で開幕スタメン入り。同年はシーズン途中からリードオフマンの役割も担い、135試合の出場で打率.275、12本塁打、37打点、15盗塁と大きな飛躍を遂げた。
誰もがレギュラー定着を信じていた中、2022年は開幕から絶不調。年間通してわずか8安打しか放てず、掴みかけたポジションを手放してしまった。
雪辱を晴らすべく迎えた今季は、オープン戦から13試合の出場で打率.320をマーク。シーズン開幕2戦目の阪神戦では、2年ぶりの安打となる2点タイムリーを放った。
理想的なスタートを切ったかに思えたが、その後は好調を維持できず。現在はファームでも苦しんでいるが、もう一度上昇気流に乗れるだろうか。