1軍では“絶体絶命”か…プロ野球、2024年シーズンも結果を残せていない現役選手6人
2024/05/10
産経新聞社
平沢大河
投打:右投左打
身長/体重:176cm/80kg
生年月日:1997年12月24日
経歴:仙台育英高
ドラフト:2015年ドラフト1位
長きにわたって期待されてきた平沢大河も、このままでは立場が危うい状況にある。
仙台育英高では3年夏の甲子園で3本のアーチを描き、チームの準優勝に大きく貢献。U-18ワールドカップでは高校日本代表に選出され、ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団した。
高卒1年目から一軍デビューを飾ると、翌2017年にはプロ初本塁打を記録。50試合に出場するなど、順調なステップアップを見せた。
さらに、高卒3年目に自己最多の112試合に出場すると、6月の巨人戦ではプロ入り後初のサヨナラ打を放つなど活躍。同年は打率こそ.213だったが、5本塁打、32打点と打撃面で一定の成果を出した。
しかし、現時点では高卒3年目の成績がキャリアハイ。2020、21年は右肘の手術なども影響し、一軍でのプレーすら叶わなかった。
今季も現時点で一軍出場はなく、ファームでも突出した成績は残せていない。どんな形でも、一軍戦力として貢献したいところだ。