阿部監督に評価されず…?巨人、前年から1軍出場がない6人。背水の陣となっている選手たち
2024/06/13
産経新聞社
伊藤優輔
投打:右投右打
身長/体重:178cm/82kg
生年月日:1997年1月14日
経歴:小山台高 – 中央大 – 三菱パワー
ドラフト:2020年ドラフト4位
プロでも数少ない都立高校出身の伊藤優輔。手術を乗り越えた今季は、ファームで腕を振っている。
小山台高では”都立の星”として、3年春に甲子園を経験。卒業後は中央大に進学すると、4年秋には東都リーグで6試合に登板し、防御率1.53をマークした。
その後は社会人野球の三菱パワーに進み、入社1年目から日本選手権で登板。その後、2020年ドラフト4位で読売ジャイアンツに入団した。
しかし、プロではルーキーイヤーから故障に見舞われた。同年はファームで登板を重ねていた中、右肘の痛みを発症。同年オフには右肘内側側副靭帯再建術(通称:トミー・ジョン手術)を敢行し、育成契約となった。
翌2022年はリハビリに専念。それでも、昨季5月に実戦へ復帰すると、同年のシーズン終盤にはファームでも登板を果たした。
今季は、ここまで二軍でリリーフとして登板を重ね、防御率1点台の好成績。シーズン中の支配下復帰を目指し、悲願の一軍マウンドに立てるか注目だ。