三浦監督に評価されず…?DeNA、前年から1軍出場がない6人。背水の陣となっている選手たち
2024/05/28
産経新聞社
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昨季は三浦大輔監督のもと3位に入り、2年連続のAクラス入りを果たした横浜DeNAベイスターズ。若手の台頭も著しいが、その影では一軍出場の機会を掴めない選手もいる。特に前年から一軍出場がない選手は、是が非でも一軍昇格を勝ち取りたいところだろう。そこで今回は、前年から一軍出場がないDeNAの選手を紹介したい。
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京山将弥
投打:右投右打
身長/体重:182cm/77kg
生年月日:1998年7月4日
経歴:近江高
ドラフト:2016年ドラフト4位
高卒2年目に6勝を挙げて以降、思うように成績を伸ばせていないのが京山将弥である。
近江高では甲子園に2度出場。3年夏の滋賀県大会では4試合に登板すると、26イニングを投げて30奪三振、失点ゼロの快投を披露。プロからも注目される存在になり、ドラフト4位で横浜DeNAベイスターズに入団を果たした。
高卒2年目の2018年、開幕3戦目でプロ初登板初先発を果たすと、5回1失点の好投でプロ初勝利。チームの開幕3連敗を阻止した。同年は13試合に登板し、防御率5.64ながらも6勝を挙げた。
ただ、翌年は勝ち星を挙げられず、その後も苦しいシーズンの連続に。不振から脱する糸口を見つけようと、リリーフにも挑戦した。
2022年は17試合に登板して2勝2敗、防御率3.23と一定の成績を収めた一方、昨季は一軍登板なし。
ファームでは39試合に登板して3勝4敗、防御率3.06。ただ、53イニング投げて36四球を与えるなど、不安要素は拭えなかった。
今季も、ファームで不安定な投球が続いていた京山。5月12日には一軍昇格となったものの、登板機会なく登録抹消に。もう一度這い上がり、一軍のマウンドで躍動したいところだ。