三浦監督に評価されず…?DeNA、前年から1軍出場がない6人。背水の陣となっている選手たち
2024/05/28
産経新聞社
東妻純平
投打:右投右打
身長/体重:174cm/83kg
生年月日:2001年7月3日
経歴:智弁和歌山高
ドラフト:2019年ドラフト4位
チーム事情も相まって、いまだに一軍出場を果たせていない東妻純平。課題である打撃の上達が必須となっている。
智弁和歌山高では捕手として活躍した。扇の要としてはもちろん、高校通算34本塁打を放つなど、打撃でもチームを牽引。迎えたドラフト会議では横浜DeNAベイスターズから4位指名を受け、プロ入りを果たした。
とはいえ、高卒1年目はファームで32試合に出場し、打率.070と非常に苦しむシーズンを過ごした。
それでも徐々に力をつけていき、2022年はファームで59試合に出場し、打率を.244まで挙げた。出場機会を増やすため、外野など捕手以外のポジションにも挑戦した。
ただ、一軍には山本祐大や伊藤光といった選手が控えており、捕手での出場は容易ではない。また、度会隆輝や筒香嘉智の加入もあり、外野手の競争も熾烈を極めている。
今季も、ファームで打率2割台前半とやや物足りない数字となっている。打撃で猛アピールし、待望の一軍デビューを飾りたい。