三浦監督に評価されず…?DeNA、前年から1軍出場がない6人。背水の陣となっている選手たち
2024/05/28
産経新聞社
髙田琢登
投打:左投左打
身長/体重:178cm/80kg
生年月日:2002年9月18日
経歴:静岡商
ドラフト:2020年ドラフト6位
制球面が大きな課題となっているのが、高卒4年目左腕の髙田琢登である。
髙田は、父親が監督を務める静岡商でプレー。コロナ禍の影響で甲子園への道は絶たれたものの、高校屈指の左腕としてプロのスカウトから注目され、横浜DeNAベイスターズからドラフト6位指名を受けてプロ入りした。
ただ、高卒1年目の8月に左肩のクリーニング手術を受け、同年はファームでの登板が1試合のみに終わった。
翌2022年はファームで26試合にリリーフ登板したが、0勝3敗、防御率5.06。前年より登板機会を増やしたが、32イニングを投げて26四球を献上するなど、制球に苦しんだ。
昨季もファームで24試合に登板。しかし、同年も制球に苦しんで0勝3敗、防御率7.79。34回2/3を投げて36与四球と、投球回を上回る四球を与えてしまい、課題は改善されなかった。
今季も、ファームで厳しい投球が続く髙田。現時点では、一軍のマウンドが程遠いものになっている。