三浦監督に評価されず…?DeNA、前年から1軍出場がない選手(3)2軍スタートでさらに悪夢が…?
2024/06/15
産経新聞社
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昨季は三浦大輔監督のもと3位に入り、2年連続のAクラス入りを果たした横浜DeNAベイスターズ。若手の台頭も著しいが、その影では一軍出場の機会を掴めない選手もいる。特に前年から一軍出場がない選手は、是が非でも一軍昇格を勝ち取りたいところだろう。そこで今回は、前年から一軍出場がないDeNAの選手を紹介したい。
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勝又温史
投打:右投左打
身長/体重:180cm/83kg
生年月日:2000年5月22日
経歴:日大鶴ヶ丘高
ドラフト:2018年ドラフト4位
今季こそは一軍でのプレーが期待された勝又温史だが、まさかの離脱という事態になった。
日大鶴ヶ丘高では投打で活躍した勝又。2年秋からエースナンバーを背負い、バットでも高校通算30本塁打を記録。ドラフト会議では横浜DeNAベイスターズから4位指名を受け、プロの門を叩いた。
まずは投手でのプレーを決断した勝又。ルーキーイヤーはファームで17試合に登板し、2勝3敗、防御率7.23という成績に。与四球率も7.13と高い数値に終わっていた。
高卒3年目にはファームで31試合に登板し、3勝1敗、防御率1.83をマーク。しかし、投球回を上回る四球を与えてしまい、与四球率は10.49に悪化。ルーキーイヤーから制球力は改善されていなかった。
入団から3年間で一軍登板は叶わず。2021年オフに育成落ちとなったとともに、外野手転向となった。
野手としては、ファームで高打率を残し、昨季11月に支配下復帰。今季は春季キャンプから好調だったが、オープン戦の終盤に失速し、開幕一軍とはならなかった。
さらに5月7日、右手有鉤骨骨片切除の手術を行ったことを発表。高卒6年目の今季も、一軍でのプレーは厳しい状況だろう。
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