高津監督に評価されず…?ヤクルト、前年から1軍出場がない6人。背水の陣となっている選手たち
2024/06/01
産経新聞社
原樹理
・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/79kg
・生年月日:1993年7月19日
・経歴:東洋大姫路高 – 東洋大
・ドラフト:2015年ドラフト1位
昨季はまさかの一軍登板なしに終わった原樹理。今季は正念場のシーズンとなりそうだ。
東洋大から2015年ドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団。プロ3年目の2018年には30試合に登板し6勝7敗1ホールド、防御率3.09の好成績を残した。
その後は故障に苦しむ時期もあったが、2021年はシーズン後半から先発ローテーションに定着。9試合に登板し3勝1敗、防御率2.30の活躍でリーグ優勝・日本一に貢献した。
翌2022年は援護に恵まれて自己最多の8勝を挙げたが、防御率4.85と低調な数字に。
さらに昨季は開幕から出遅れ、ファームでも17試合登板で 2勝6敗、防御率5.16に終わり、一軍登板がないままシーズンを終えた。
今季も開幕から二軍暮らしが続き8試合の登板で防御率4.50と目立つ数字を残せていない。すでに30歳を迎え、一軍での結果が求められる立場となっているだけに、一軍昇格のチャンスを掴みたい。