高津監督に評価されず…?ヤクルト、前年から1軍出場がない6人。背水の陣となっている選手たち
2024/06/01
産経新聞社
小森航大郎
・投打:右投右打
・身長/体重:173cm/83kg
・生年月日:2003年4月30日
・経歴:宇部工
・ドラフト:2021年ドラフト4位
今季で高卒3年目を迎える小森航大郎。プロ入りから着実なレベルアップを見せているだけに、そろそろ一軍デビューを果たしたいところだ。
宇部工では1年夏から正遊撃手に定着し、3年夏の山口県大会では打率.909(11打数10安打)と大活躍。小柄ながらパンチ力のある強打の遊撃手として評価され、2021年ドラフト4位で東京ヤクルトスワローズに入団した。
高卒1年目の2022年は体力強化に重点を置いたこともあり、二軍では22試合出場、打率.200に終わった。
翌2023年はファームで49試合に出場し、打率.230、3本塁打、16打点、8盗塁と前年を上回る数字をマーク。
高卒3年目の今季も二軍で二遊間を守り、スタメン出場を続けている。攻守でさらなる磨きをかけ、今シーズン中に一軍の舞台を経験したい。
【了】