1軍での出番はある…?プロ野球、ファームで結果を残している主力級6人。二軍で活躍する選手たち
2024/06/04
産経新聞社
清水優心
投打:右投右打
身長/体重:185cm/91kg
生年月日:1996年5月22日
経歴:九州国際大付高
ドラフト:2014年ドラフト2位
高卒1年目から10年連続で一軍出場を果たしている清水優心だが、今季は二軍暮らしがメインとなっている
九州国際大付高では、高校通算35本塁打を記録。強肩強打の捕手としてスカウトが注目し、北海道日本ハムファイターズがドラフト2位で指名された。
高卒4年目には、攻守に存在感を発揮。同年は86試合に出場して打率は.215にとどまったが、7本塁打を放つなど、自慢のパンチ力を示した。
翌2019年1月には腰椎椎間板ヘルニア及び嚢腫の手術(PED法)を受けるも、同年は98試合の出場で打率.259、5本塁打、24打点を記録。打率も向上し、確実性を上げた。
しかし、2022年オフにFAで伏見寅威が加入し、捕手争いが激化。さらに今季は、若手の田宮裕涼が正捕手格として躍動している。
そんな中、ファームでは37試合に出場し、打率.321、2本塁打を記録。好調を維持し、5月31日に今季初の一軍昇格を果たしている。