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1軍での出番はある…?プロ野球、ファームで結果を残している主力級6人。二軍で活躍する選手たち

2024/06/04

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産経新聞社



田島慎二

中日・田島慎二
投打:右投右打
身長/体重:181cm/87kg
生年月日:1989年12月21日
経歴:中部第一高 – 東海学園大
ドラフト:2011年ドラフト3位

 
 長らく、中日ドラゴンズのブルペンを支えてきた田島慎二。現在はファームで一軍登板の機会を伺っている。
 
 田島は、2011年ドラフト3位で中日に入団すると、プロ1年目から大活躍。同年は56試合の登板で35ホールドポイント(5勝3敗30ホールド)、防御率1.15をマークした。新人王に匹敵する活躍を見せたが、その座は野村祐輔(現:広島)に譲ることに。
 

 
 すると、2016年には開幕から31試合連続無失点という、当時のプロ野球新記録を樹立。翌2017年は守護神として63試合に登板し、2勝5敗34セーブ、防御率2.87をマークした。
 
 2018年3月には「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018」で日本代表入り。レギュラーシーズンでも不動のクローザーとして期待されていたが、同年は30試合の登板で0勝4敗15セーブ、防御率7.22と不調に苦しんだ。
 
 2020年の4月には右肘内側側副靱帯再建手術(通称:トミー・ジョン手術)を受け、同年は一軍登板なし。近年は一軍で力を発揮できていない。
 
 それでも今季は、ファームで登板を重ねて防御率は1点台を記録。一軍の中継ぎ陣に割って入り、ブルペンにさらなる厚みを持たせたい。

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