カープは5人がランクイン。守備力の高い選手は誰?
なかなか実力が図りにくい守備能力だが、守備率とRFで、両リーグの内外野手の守備成績を見ると、NPBの守備の名手が浮かび上がる。
2016/05/24
セはオリックスから移籍の坂口が1位
外野手はRF5傑を出した。
パリーグ
1. 柳田悠岐(ソフトバンク)RF2.45 守備率.970
2. 中村 晃(ソフトバンク)RF2.26 守備率1.000
3. 秋山翔吾(西武)RF2.26 守備率1.000
4. 角中勝也(ロッテ)RF2.05 守備率.989
5. 岡島豪郎(楽天)RF2.00 守備率.985
セリーグ
1. 坂口智隆(ヤクルト)RF2.39 守備率1.000
2. 丸 佳浩(広島)RF2.14 守備率1.000
3. 大島洋平(中日)RF2.91 守備率.968
4. 立岡宗一郎(巨人)RF2.00 守備率.976
5. 鈴木誠也(広島)RF1.83 守備率.982
打撃はまだフル回転とは言えない柳田だが、守備では身体能力の高いところを見せている。3補殺を記録しており、肩の強さも見せている。なお補殺数は、パではオリックス、糸井嘉男の4が1位。柳田は2位。中村、秋山のRFも優秀だ。
一方セリーグの1位は、オリックスから加入した坂口。リードオフマンだけでなく、外野手としても素晴らしい働きだ。外野守備の名手といわれる丸や大島のRFを上回っている。セの補殺数は大島の3がトップ。
守備成績は数値化が難しいが、打撃成績だけでなく、こういう数字も加味してみると。選手の総合的な貢献度が見えてくる。