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高校時代の“盟友“に…プロ野球で再会した元チームメイト6組。かつて共闘した同期選手たち

2024/06/01

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産経新聞社



今井達也・入江大生

(左から)西武・今井達也、DeNA・入江大生

  
 作新学院高で、夏の甲子園の頂点に輝いた今井達也と入江大生。今井は高校卒業後、入江は大学を経て、ともにドラフト1位でプロ入りを果たした。
  
 両者は3年夏の甲子園で優勝を経験。特に同大会で彗星の如く現れた今井は、エースとして優勝の立役者となり、プロから熱視線を浴びる存在に。2016年ドラフト会議では埼玉西武ライオンズから1位指名を受け、プロへの切符を手にした。
 

 
 入江も高校から投手を務めていたが、3年夏の甲子園では主に一塁を守った。同大会では4番打者として全5試合の出場で打率.368、3本塁打、6打点と打者としても非凡な能力を発揮。卒業後は明治大に進んだ。
  
 大学では投手に専念し、1年春から東京六大学リーグで登板した。主にリリーフを務め、3年秋には8試合の登板で防御率0.82をマーク。迎えた2020年ドラフト会議で、横浜DeNAベイスターズから1位指名を受けてプロ入りした。
  
 今井はプロ1年目から15試合に登板して5勝をマーク。昨季は19試合の登板で自身初の2桁勝利(10勝)を記録した。今季も3勝、防御率2点台前半と、低迷するチームの希望となっている。
  
 入江は力強いストレートとフォークを武器に、プロ2年目には57試合に登板して5勝1敗11ホールド、防御率3.00と飛躍。しかし、昨季8月には上半身のコンディション不良で離脱し、今季は右肩の違和感で出遅れている。
  
 一軍復帰を目指し、まずはファームでの登板を目指す入江。そして今井は、最下位に沈む西武を引き上げることができるのか。

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