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立浪監督に評価されず…?中日、前年から1軍出場がない選手(1)またも“アクシデント”か

2024/06/17

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産経新聞社



(左から)中日・石川翔、立浪和義監督、岡田俊哉

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 昨季は立浪和義監督の下で6位に終わり、球団史上初となる2年連続最下位の屈辱を味わった中日ドラゴンズ。今季もBクラスに沈んでいる中、チームでは一軍出場の機会を掴めない選手もいる。特に長らく二軍暮らしが続く選手は、是が非でも一軍昇格を勝ち取りたいところだろう。そこで今回は、前年から一軍出場がない中日の選手を紹介したい。

 

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岡田俊哉

中日・岡田俊哉
投打:左投左打
身長/体重:178cm/69kg
生年月日:1991年12月5日
経歴:智弁和歌山高
ドラフト:2009年ドラフト1位
 
 昨季、右大腿骨骨折の大ケガに見舞われた岡田俊哉。今季は育成選手契約で再スタートを図っている。
 
 2009年ドラフト1位で中日ドラゴンズに入団すると、プロ4年目の2013年に一軍デビュー。同年はいきなり66試合に登板し、22ホールドポイント(7勝5敗2セーブ15ホールド)、防御率2.79の成績を残した。
 

 
 2017年には第4回WBCの日本代表に選出。同大会1次ラウンドのオーストラリア戦では、1死満塁のピンチで併殺打に打ち取るなど、リリーフ左腕として存在感を発揮した。
 
 2019年にはクローザーを任された時期もあったが、その後は故障もあって低迷。2022年はわずか2試合の一軍登板に終わった。
 
 復活を目指した昨季はサイドスローに挑戦したが、2月の練習試合で投球時に転倒し、負傷交代。右大腿骨骨折と診断され、長期離脱を余儀なくされた。
 
 今季は投球フォームを戻し、育成選手として再スタート。ファームで公式戦登板を果たしたが、先発した5月24日の広島戦では、2回途中で緊急降板。その状態が不安視されている。

 

 
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【了】

 



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