12球団最多の四球数217個。オリックス投壊の原因【どら増田のオリ熱コラム♯74】
なかなか調子が上がってこないオリックス。中でも投手陣の四球数の多さが気がかりだ。
2016/06/01
精神面の弱さを監督は指摘
福良監督も29日に打たれた佐藤達也に関して「スライダーが外れ続けた結果、ストライクを投げられなくなった」とコメントしており、22日のロッテ戦でも井口資仁に死球を与えてから崩れた西勇輝に「ランナーを出すとあまりにもデリケートになるところがある」と精神面の弱さに関して指摘している。
「ここに投げなくてはいけないという気持ちと、打てるなら打ってみろの気持ちで投げる」のではボールの質が違うと、プロ野球解説者の小宮山悟氏は話していた。
オリックスは交流戦初戦の31日の巨人戦も勝ち越していながら、阿部慎之助の逆転弾に沈んだ。
福良監督が求める”隙のない野球”。今シーズンは福良監督と西村徳文ヘッドコーチが選手とのコミュニケーションを重視し、不調な選手には細かいアドバイスを送ったり直接指導を行うなど、チーム全体のフォローに努めているが、バッテリー陣に関しては、まだ時間がかかりそうだ。
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