ソフトバンク22点でオリに大勝。同カード20点試合は今世紀5回目でホークス全勝。大勝の翌日は……
福岡ソフトバンクホークスが24日の試合で、22点を奪った。しかし、今世紀同カードでは、20点以上の試合が5回もある。
2016/05/25
過去4度も同じカード
5月24日のソフトバンク対オリックス戦は22-6という大差がついた。
ソフトバンクはバンデンハーク、オリックスはディクソンと言う主戦級の外国人投手の先発で始まったが、ディクソンが3回途中で7失点、試合は一方的になった。
ソフトバンクは7回を除いて毎回得点(後攻なので8回まで)。9番今宮を除く先発8人が安打。
1試合で20得点以上取った試合は2014年8月5日、神宮球場での東京ヤクルト11-20阪神戦以来となる。
その前となると2010年8月25日、京セラドームの阪神22-8広島戦まで遡る。
21世紀以降では18回目のことだ。
実はソフトバンク対オリックス戦は21世紀に入ってから、なんと4回も20点試合を演じている。しかもすべて同じ2003年だった。ソフトバンクはダイエー時代。オリックスはバファローズと合併する以前だ。
6月17日 岩手県営球場 オリックス11-21ダイエー
7月27日 福岡ドーム ダイエー26-7オリックス
8月1日 ヤフーBBスタジアム オリックス1-29ダイエー
9月14日 ヤフーBBスタジアム オリックス11-20ダイエー
20点取ったのはすべてダイエーで、オリックスは4回ともぼろ負けしている。今回もそうだが、ホークスはオリックスによほど相性が良いように見える。
ダイエーは、21世紀に入ってからの20点試合18試合のうち、オリックスとの4試合を含め7試合も記録している。
これは12球団でダントツの1位。21世紀以降では、ダイエー、ソフトバンクは最強の打線と言って良いだろう。