大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » プロ野球最新情報 » 早くも“絶望”…?いまだ試合出場なしの1軍戦力(1)DeNAのドラ1だったが

早くも“絶望”…?いまだ試合出場なしの1軍戦力(1)DeNAのドラ1だったが

2024/07/01

text By

photo

産経新聞社



(左から)日本ハム・池田隆英、中日・森博人、楽天・山﨑剛

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 2024年シーズンのプロ野球は、開幕から2ヶ月以上が経過。例年通りの活躍を見せる選手、ブレイクの兆しを見せている選手など、その現状は様々だ。中には、一軍でも戦力となる実力がありながら、今季はファームでの出場すら叶っていない選手がいる。今回は、いまだ試合出場がない一軍経験者を紹介する。

 

今シーズンのプロ野球はDAZNで生中継!
月額1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]

 

入江大生

DeNA・入江大生
投打:右投右打
身長/体重:187cm/87kg
生年月日:1998年8月26日
経歴:作新学院高 – 明治大
ドラフト:2020年ドラフト1位

 
 力強いストレートとフォークが持ち味の入江大生は、右肩手術に踏み切ったことが明らかになった。
 
 作新学院高では4番打者として、3年夏の甲子園で3試合連続本塁打を放った入江。明治大に進学後は、投手に専念した。
 

 
 森下暢仁(現:広島)といったライバルに阻まれ、しばらくは芽が出なかったが、3年秋に8試合の登板で防御率0.82をマークするなど活躍し、ドラフト上位候補と呼ばれるように。2020年ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから単独1位指名を受けた。
 
 ルーキーイヤーは先発として苦しんだ入江だったが、プロ2年目のリリーフ転向が功を奏した。同年は57試合に登板し、15ホールドポイント(5勝1敗10ホールド)、防御率3.00をマーク。投球イニング(63回)を上回る69個の三振を奪った。
 
 昨季も開幕から好調だったが、8月に上半身のコンディション不良で無念の離脱。同年は32試合の登板で8ホールドポイント(1勝1敗7ホールド)、防御率2.70の成績だった。ブルペンの一角を担っていただけに、チームとしても痛い離脱となった。
 
 さらに今季は、2月に右肩の違和感を訴え、5月下旬に右肩のクリーニング手術を敢行。高校でともにプレーした今井達也(現:西武)の活躍も刺激に、万全な状態での再起を図りたい。

 

 
【関連記事】
早くも“絶望”…?いまだ試合出場なしの1軍戦力(2)
早くも“絶望”…?いまだ試合出場なしの1軍戦力(3)
早くも“絶望”…?いまだ試合出場なしの1軍戦力 全選手紹介

 

 
【了】



error: Content is protected !!