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早くも“絶望”…?いまだ試合出場なしの1軍戦力(3)中日でまさかの“悪夢”が…

2024/07/15

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産経新聞社



(左から)日本ハム・池田隆英、中日・森博人、楽天・山﨑剛

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 2024年シーズンのプロ野球は、開幕から2ヶ月以上が経過。例年通りの活躍を見せる選手、ブレイクの兆しを見せている選手など、その現状は様々だ。中には、一軍でも戦力となる実力がありながら、今季はファームでの出場すら叶っていない選手がいる。今回は、いまだ試合出場がない一軍経験者を紹介する。

 

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森博人

中日・森博人
投打:右投右打
身長/体重:177cm/84kg
生年月日:1998年5月25日
経歴:豊川高 – 日本体育大
ドラフト:2020年ドラフト2位

 
 昨季はファームでも苦しんだ森博人。今季はケガに泣かされる形となった。
 
 日本体育大では先発とリリーフの両方を経験。4年秋にはMVPに輝き、スカウトからも高く評価された結果、ドラフト2位で中日ドラゴンズから指名を受けた。
 

 
 ルーキーイヤーから一軍登板を果たした、10試合登板で防御率3.00の数字。12イニングを投げて15奪三振を奪うなど、確かな実力を示した。
 
 プロ2年目にはリリーフで30試合に登板し、防御率2.67と安定した成績をマーク。磐石リリーフ陣の一角を担う存在として期待された。
 
 しかし、昨季はファームで防御率5点台と苦しみ、まさかの一軍登板なし。順調に登板機会を増やしていただけに、悔しい1年となった。
 
 さらに今季は、右肘尺側側副靱帯損傷によりリハビリ組に。復帰時期は不透明な状況となっている。
 
 持っている素質は高いだけに、ケガを乗り越えて再び一軍のマウンドで躍動したい。

 

 
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【了】



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