早くも“絶望”…?いまだ試合出場なしの1軍戦力(5)かつてのレギュラーが“現在”は
2024/08/11
産経新聞社
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2024年シーズンのプロ野球では、例年通りの活躍を見せる選手、ブレイクの兆しを見せている選手など、その現状は様々だ。中には、一軍でも戦力となる実力がありながら、今季はファームでの出場すら叶っていない選手がいる。今回は、いまだ試合出場がない一軍経験者を紹介する。
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山﨑剛
投打:右投左打
身長/体重:173cm/74kg
生年月日:1995年12月29日
経歴:日章学園高 – 国学院大
ドラフト:2017年ドラフト3位
一時は遊撃のレギュラー定着も見えていた山﨑剛。しかし、今季はファームの試合にも出ていない状況だ。
国学院大では2年春から活躍し、3年時には日米大学野球選手権の日本代表にも選出。同大学初のリーグ戦通算100安打も達成するなど確かな実績を残し、ドラフト3位で東北楽天ゴールデンイーグルスから指名を受けた。
プロ入り後3年間は出場機会に恵まれなかったが、2021年シーズン終盤から遊撃のレギュラー格に定着。同年は56試合の出場ながらも打率.256、4本塁打、24打点とまずまずの成績を収めた。
さらなる飛躍が期待された翌2022年は、「2番・遊撃」で開幕スタメンに名を連ねた。しかし、バットで結果を残せず、シーズン序盤で小深田大翔にポジションを奪われた。同年は79試合に出場し、打率.203という成績に。
昨季も開幕ショートの座は射止めたが、同じく打撃が低迷。さらには村林一輝の台頭もあり、またしてもポジション争いに敗れる形となった。
さらに、今季は体調不良で春季キャンプの一軍入りを逃すと、現段階ではファームでも出場なし。復帰時期は不透明な状況だ。
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