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まさかの“不協和音”…?プロ野球、チーム内での内紛が騒がれた6組。驚きの衝突となった大物たち

2024/06/13

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産経新聞社



阪神時代の能見篤史(左)と中日時代の井端弘和

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 プロ野球の世界では、日本一達成を目指して毎シーズン熱戦が繰り広げられる。各チームが一致団結して勝利を目指す一方で、真剣勝負だからこそ同僚との間で軋轢が生じることも少なからず存在する。そこで今回は、同じチーム内で内紛が騒がれてしまったケースを取り上げたい。

 

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能見篤史 マット・マートン

(左から)阪神・能見篤史、マートン

 
 阪神タイガースで大活躍したマット・マートンは、能見篤史に対する発言で大きな批判を受けた。
 
 能見は社会人野球の大阪ガスを経て阪神に入団。入団後は勝てない時期が続いたが、2009年に13勝をマークし大ブレイク。最終的に阪神では通算104勝を挙げた。
 

 
 一方のマートンは2010年から阪神の一員となり、入団1年目に打率.349をマーク。当時の日本記録となるシーズン214安打を放った。
 
 成績は申し分ないマートンだったが、集中力に欠く場面も多かった。また、2012年は打撃不振に苦しむ時期もあり、守備でも緩慢なプレーが見られるように。
 
 すると、6月9日のオリックス戦の守備機会で、本塁へ突入するセカンドランナーを刺そうとする動きをせず。同試合でマウンドへ上がっていた能見に嫌悪感を示す発言をした。
 
 物議を醸すこととなったが、2013年4月9日の巨人戦に勝利したのち、2人が阪神甲子園球場のお立ち台に上がると、「ノウミサン、アイシテルー」の言葉とともに抱擁。無事に和解した瞬間だった。

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